C#言語で文字型の変数の種類や違いについてソースコード付きで解説します。
【文字列処理】文字型の種類
文字型の変数の種類や違いをまとめると以下の通りです。
型の種類 | 内容 |
---|---|
char | 16bit Unicode |
string | 文字列(UTF-16) |
string型は、文字列を扱える変数です。
次のように文字列をダブルクオーテーションで囲んで代入します。
string var = "たーのし!";
文字列オブジェクト「たーのし!」がメモリ領域上に確保されます。
変数varには、その参照が格納されます。
一方、char型では、1文字をシングルクォートで囲みます。
char var = 'x';
char型の場合は、変数varがメモリ領域上に確保されます。
そして、文字「a」のUnicodeが変数varに直接格納されます。
【文字列処理】文字列の連結
C#では、算術演算子「+」を使って複数の文字列を連結できます。
【書式】
文字列 = 文字列1 + 文字列2
【C#】文字列の連結
この記事では、C#で文字列を連結(結合・繋げる)する方法についてソースコード付きで紹介します。
【文字列処理】文字列の分割
C#では、Splitメソッド+を使って文字列を分割して配列に変換できます。
【書式】
文字列.Split('区切り文字'); 返り値:配列
【C#】文字列の分割
この記事では、C#で文字列を区切り文字で分割して配列に変換する方法についてソースコード付きで紹介します。
動画解説
本ページの内容は以下動画でも解説しています。
【文字列処理】文字列を数値に変換
C#では、Parseメソッドを使って文字列を数値に変換に変換できます。
【書式①】int型の数値に変換する場合
int.Parse(文字列) 返り値:int型数値
【書式①】double型の数値に変換する場合
double.Parse(文字列) 返り値:double型数値
【C#】文字列を数値に変換
この記事では、C#で文字列を数値に変換する方法についてソースコード付きで紹介します。
【文字列処理】数値を文字列に変換
C#では、ToStringメソッドを使って数値を文字列に変換できます。
【書式】
数値.ToString() 返り値:文字列
【文字列処理】文字列の部分抽出
C#では、SubStringメソッドを使って文字列の一部分を取り出せます。
【書式】
文字列.SubString(開始位置, 文字数) 返り値:開始位置~開始位置+文字数までの範囲にある文字列
※文字数を省略すると、開始位置から終了位置まで取り出せます
【C#】文字列の部分抽出
この記事では、C#で文字列から一部を取り出す方法についてソースコード付きで紹介します。
【文字列処理】文字数のカウント
C#では、Lengthを使って文字列の文字数を取得できます。
【書式】
文字列.Length 返り値:文字数
【C#】文字列の文字数
この記事では、C#で文字列の文字数を取得する方法についてソースコード付きで紹介します。
【C#入門】基礎文法とサンプル集
C#言語の基本文法・使い方をサンプルプログラムのソースコード付きで解説します。
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