C#言語の比較演算子(関係演算子)について解説します。
【比較演算子とは】関係演算子
比較演算子とは、その名の通り、演算子の左辺と右辺を比較して、等しいか田舎や大小の判定を行います。
そして、判定結果として真(true)か偽(false)の値を取ります。
比較演算子は関係演算子とも呼ばれています。
C#で使える比較演算子は下記の通りです。
演算子 | 内容 | 例 |
---|---|---|
< | 小なり | x < y なら xはyより小さい |
<= | 小なりイコール | x <= y なら xはy以下 |
> | 大なり | x > y なら xはyより大きい |
>= | 大なりイコール | x >= y なら xはy以上 |
== | イコール | x == y なら xとyは等しい |
!= | ノットイコール | x != y なら xとyは等しくない |
※1 「>=」を「=>」と入力してしまうとエラーになるので注意しましょう。
※2 比較の「==」と代入の「=」はよく間違えるので注意しましょう。
サンプルコード
using System; namespace Test { class Program { static void Main (string[] args) { // 変数の宣言・初期化 int x = 10; int y = 3; Console.WriteLine (x > y); // True Console.WriteLine (x >= y); // True Console.WriteLine (x < y); // False Console.WriteLine (x <= y); // False Console.WriteLine (x == y); // False Console.WriteLine (x != y); // True } } }
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